が、そこで言われる「つながる」「つながり」とは何か。その実態、その正体とは何か。
いうなれば、ぶっちゃけ、「間接キッス」にすぎない。「直接キッス」から「間接キッス」に方式変換させて、「つながってる」と礼賛するという、きわめて倒錯した行事が延々と執り行われているにすぎない。
「間接キッス」の何がいいかといったら、そのほうがカネになるのだ。
「つながり」をインターネット上に電子化し、換金してるだけのことである。
その「つながり」礼賛社会が生むものは、疎外である。
「つながる社会」と「孤立社会」は決して表裏一体というものではなく、同一のものである。
…ということを、パソコン通信時代からネットに接してきたベテラン世代は経験的にすでに知っていると思うのだが、問題は、次から次へと新世代が参入、これまでと同じ無意味な行為を繰り返すばかりか、さらに過熱しているかのように思われることである。
(続?)
初出:2013年12月17日
統計データ: Posted by fratdrive — 2016年6月23日(木) 17:02
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