戦後の高度成長時代を過ごした世代にも、この「坂の上」感覚は染み付いている。「ゴール」が存在する、という感覚だ。
いま急成長のアジア新興国にもこういう感覚があるのかな。きっとあるよね。
だけど、いまのこの日本を、年金受給でなく、リアルに生き抜く世代としては、ゴールなんて、ない。あるのは、果てしのない格闘の日々だ。
だいたい、ゴールがあるんだなんて、なんて能天気で無責任な、って思う。
初出:2013年12月22日
統計データ: Posted by fratdrive — 2016年6月23日(木) 17:03
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