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「キャラ」についての試案
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作成者:  fratdrive [ 2016年10月28日(金) 11:37 ]
記事の件名:  「キャラ」についての試案

「キャラ」とは、何か。
wikiの説明、2016年10月28日(金)11時16分現在。
引用:
キャラとは、キャラクター(英: character、性格・人格)を省略した若者言葉で、コミュニケーションの場における振舞い方に関する類型的な役割を意味する。その具体的な役割に応じて、例えば「まじめキャラ」「バカキャラ」「へたれキャラ」「癒しキャラ」のようにさまざまなものが存在する。
この用法の「キャラ」という語の発祥は定かではないが、1999年の『現代用語の基礎知識』や新聞記事での使用が確認されているため、その頃から日本の若者の間で浸透した表現だと考えられる(漫画・ゲームなどのキャラクターの省略形としての「キャラ」はそれより以前からの使用が確認されている)。

ほんらい、人間の性格・人格は複雑で、時間の経過(加齢)や環境、そのときどきの状況によっても変わるが、漫画やアニメ、ゲームの登場人物のキャラクターはfixしておく必要があり、そうしたフィクション構築上の要請が、リアル社会に流入してきたものと思われる。
その人がもっている複雑かつ可変であるはずのリアルなキャラと、類型的に処理されるキャラは、一致しないはずだが、本人にしてみても、第三者にしてみても、各自が一定のキャラをプレイすることで多数の人間関係を迅速高速に処理できる利点から、リアルでのキャラ化が進んだものと思われる。
たとえば無人島で暮らす2人という関係を想像すればわかるが、1対1の人間関係にはキャラは不要だ。つまり、SNSやらグローバル化から、あるいはリアルで接する人間関係集団の多層化やら(学校仲間、塾仲間、バイト先、その他いろいろ)といった、現実社会で接する人物が多数化したことが、キャラ化を促進していると思われる。
そこでは、言説の最大公約数化や、輪郭や彩度の強化といったことが行われており、つまり、交わされる話は、どんどん、世界中の誰もがわかりやすいものとなり(例:猫が出てきてキャーカワイイ=たしかYouTubeは猫動画からだったか)、キャラ立ちはくっきり・ド派手なメイク的な立ち居振る舞いが好まれ、かつ、多く流通するようになり、会話100%中に含まれるフィクション度は年々上昇、いまや85%がフィクションつまり嘘、残り15%がリアル、といったような、かつての奥様井戸端会議で交わされた近所の噂話をはるかに凌駕するフィクション率を記録し続けているのである、かもしれない。
…とりあえずここまで。

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