農園ニュース

農園ニュースというこのページのタイトルに深い意味はありません。以前に住んでた家で借りてた畑のことを書いています。いまは庭の隅に小さな畑を作り、春から夏の間だけ、ピーマン、ナス、インゲン、トウモロコシといった普通に作りやすいものを、ちょこっと作る程度です。だって大変なんだもん、畑。（旧サイト初版日：1999年10月17日、現サイト転載日：2005年5月12日）

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歩いて30秒ほどのところに畑を借りている。畑の広さはええと、わりと広い。今年はかなり手抜きな野菜づくりであったが夏にはおいしいトウモロコシをたくさん食べた。うちの息子風に言えば「トウコロモロコシ」である。で、今日はサツマイモと落花生を収穫した。（あんまり恥ずかしくて写真も撮ってないが）放ったらかしでジャングルと化し、さぞ近所迷惑な畑だっただろうと思われるが、それにしてもたくさん取れた。びっくりした。

軒先に逆さにつるした落花生。落花生は地中にできる。それを株ごと引っこ抜いて、こうして逆さにして天日でよく乾燥させるのである。と、『やさしい野菜のつくり方５１種』に書いてあるのである。さてその後どうすればいいのかわからない。で、タネをまいた張本人である「ジジ」に電話で聞いてみた。「ジジ」曰く、４〜５日干せばいい、殻つきだとやりにくいから殻をむいてフライパンで煎ればいい、あるいは塩ゆでにするなら殻つきでいい。塩ゆでなら干さなくてもよく、そのままゆでれば一味違う味が楽しめる。とのことであった。

それにしても、まるで農家の軒先である。うちの本業は農業だったかな？というわけでさっそくデジカメで撮影しこの「農園ニュース」のページを作ったのでした。

形は悪いが超ビッグなサツマイモ。それを持つのは５歳の息子。おバカな顔の息子を見せられないのは残念。

サツマイモも１週間くらい陰干しをするらしい。しかし、大人２人子供１人赤子１人猫１匹金魚２匹の我が家でこんなに食えるんだろうか？

これでうちの畑はいま、わけのわからない実のなるナス（たぶんピーマンとの混血ができている）と、さっぱり育たないピーマンと、あとは小ネギが若干生えているだけ。冬の間は堆肥をまぜこんで土づくりをしようと思う。まわりの貸し畑の人々は冬もいろいろ作っているが、まあいいのだ。このページも、また気が向いたら書き綴っていくことにします。
では。

(99/10/20)
落花生の食べ方についてウェブで調べてみた。複数の方の言説によれば、落花生は葉っぱが黄色く枯れかけてから抜き、そのまま地面に置いておくのだそうだ。へえ。『やさしい野菜のつくり方51種』の解説および「じじ」の話では逆さにして干しておくということだったが。それにしても収穫時期はまだ早かったかな？なんせまだ葉っぱは青々としてたからな。でもその割には、実はしっかりついているぞ。

さて、食べ方である。いろいろとあるらしいが、
・生で食べる…いや、これは…ちょっと無理だな。
・何もつけずに、炒る。…さっそくいくつかを殻をむき、フライパンで炒ってみた。ふむふむ…。もうちょっと乾燥させたほうがいいかもな。芯がまだ生っぽい。これは塩を振って炒ってもいいらしい。
・油で揚げる…バタピーになるらしい。まだ未挑戦。
・殻ごと塩ゆでにする…沸騰したお湯に塩をふり、約30分煮るという。あとでトライしてみる。
・酢漬けにする…皮をつけたままの生のピーナッツを、酢を入れた瓶に漬けて1週間〜10日ほど冷蔵庫にしまっておくんだそうだ。うまいのかな？