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洗いすぎに注意

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(旧サイト初版日:1999年01月、現サイト転載日:2005年5月13日)

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NHK「ためしてガッテン」で、荒いすぎが肌のかゆみを招くというのを見ていて思いだした。

昔、あるマイナーな雑誌に、「ジャンプーは毎日使わないほうがいい」と書いたことがある。シャンプーが皮脂に必要な成分まで洗い流してしまうからだ。

それに対して広告主である、シャンプーを売ってる某メーカーの宣伝担当がその色校を見て、猛烈な勢いで抗議し、文章は大幅な訂正をされたうえにその広告主はそのマイナー雑誌と絶縁、僕もクビになった。

10年近く前のことなので細部の記憶はあやふやだが大筋はそういう話だ。

当時僕が主張したのは、本当のことである。なんなら本腰入れて調べてください。真実は、シャンプーをたくさん売るという商業主義の前に屈したのだ。髪や皮脂がいくらダメージを受けようがシャンプーが売れればいいのである。そしてシャンプー自体が洗い流してしまった成分を補うためにトリートメントなんかをするのである。最初から荒い過ぎなければいいのである。なにがなんだかもうわけがわかわない事態なのである。そうしてシャンプー会社がもうかるのである。

「景気をよくするために消費を拡大しましょう」といって、リストラでクビになったり減給された人がバンバンものを買うようなもんである。国家経済のためには正しいが人間の行動的にはまったくおかしいのである。でもあんまり洗わないのもかゆいけどね。

ちなみに入浴剤だが重曹と天然塩がよい。重曹は体をきれいにし(浴槽もきれいになる)、塩は保湿作用があるはずだ。塩の保湿作用は浸透圧の関係かな?そのへんは記憶あいまいでろくに調べてもいなくてすいません。ああ、それから重曹はすごくあったまります。市販の入浴剤にもたいていはいってるしね(主成分だろう)。これがまた安くて、ええとジョイフル本田で買ったかな、それとも東急ハンズだったかな?