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USA&Canada1998 |
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1998年6月30日から7月8日まで、アメリカとカナダに行ってきました。両親に同伴し、オークリッジ(米)、ナイアガラ(加)、ケベック(加)、トロント(加)、ニューヨーク(米)と回りました。私は観光には興味がありません。日常の人々の暮らし、「アメリカン・リアル・ライフ」を見てきました。テキストはおいおいきちんと書くとして、とりあえず写真の掲載をできたとこから始めます。(初版日:1998年12月某日) |
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●ニューヨークの自由の女神。これは僕が撮影したものではない。
●アメリカのコーヒーはまずい。強烈にまずい。店で飲んでもホテルの部屋に備えつけのを飲んでも、まずい。薄いだけでなく出がらしのような味。しかも店で頼むと量がすごく多い。コーヒーにはまいった。カナダに入ったら、かなりマシになったのはどうしてか。
●ガソリンの値段。レギュラーとハイオクの間にミドルという区分があるらしい。
●Kマートで買ったもの。ちなみにKマートとは全米展開のチェーン店で、日本のホームセンターに似ているがもっと大きく、品揃えも色々。ライフルや、ボートのオール、船外機のプロペラなどもあった。 ●Kマートに並んで、krogerというスーパーマーケットが建っていた。なんか、いかしてる。 ●ガソリンスタンドにCar WashとOil Change Centerがあった。コイン洗車場のような施設も見た。日本とはかなり趣が違うけれど。 ●マクドナルド。日本と変わらない姿。ほかにケンタッキー、バーガーキング、レッドロブスター、アイスクリームのサーティワンなどがあった。アメリカではバーガーキングのほうがポピュラーだとも聞いたが、そうかなあ。少なくともニューヨークではマックは3〜4軒見たが、バーガーキングは覚えてない。 ●オークリッジの通りはこんな感じ。車道と店舗駐車場の間には幅の広い芝生地帯があり、どこも神経質なくらいによく刈り込まれている。だいたい、雑草というものを全くといっていいほど見なかった。歩道を歩く人は皆無。歩道から店にたどりつくためには広大な駐車場を渡らなければならず、大変時間がかかる。いや、ちょっとそこに見えるホテルにたどりつくのに30分もかかったりする。ここは歩く場所ではないのだ。広大なアメリカ。普通のアメリカ。 ●オークリッジのカー用品店で買ったヘインズのマニュアル。スタリオン(アメリカではコンクエスト)のがあれば良かったが、まあ似たようなもんだからいいや。内容は、そうだなあ、「ヘインズのマニュアル」って期待してたほどじゃなく、車種別の初心者向け整備解説書って感じか?英語だしよく読んだわけじゃありませんが、メーカーの整備解説書のがずっと詳しい。
店にはほかにも多くの車種のマニュアルが並んでいた。
●こちらは日本でも売ってる「JBウエルド」。やっぱり安い。 ●オークリッジの次はカナダに入り、ナイアガラに。僕は別に滝が見たいわけじゃないんだけど。ここの町はその名もズバリ「Niagara Falls」と言います。ナイアガラの滝はカナダとアメリカにまたがってますがアメリカ側はニューヨーク州。ニューヨークからすごく近い観光地。だからカナダからもアメリカからも大勢の観光客がやってくる。 ●ナイアガラの滝。僕らが泊まったシェラトンのホテルの部屋から。手前に見えるのがカナダ滝、向こうがアメリカ滝。僕の事前の勝手なイメージに反して、ここはすごく俗っぽい観光地で、さまざまな人種の人たちが滝の前で記念写真を撮ったり、芝生でピクニックをしたりして、ごったがえしてます。印象は、ナイアガラの滝は華厳の滝、ナイアガラの町は熱海、って感じ。シェラトンの近くには大橋巨泉のみやげ屋があってガイドに連れられた日本人観光客がわさわさやってきます。シェラトンにも「農協」ツアー客がたくさんいて、田舎のじじいばばあが下品な声を張り上げ、ロビーでところかまわずタバコを吸っています。食事も、日本人ツアー客はバイキング式で、チップがいらないかわりにサービスもしてくれない。 ●デニーズ。外観は日本と同じだが入ってないので中はわからない。 ●シェラトンから町の繁華街に向かう道中でみかけた、児童遊園?とてもカラフルで楽しそう。後ろに見えるマンションみたいなのは、リゾートマンション?かなあ。
●繁華街の歩道にはこうして無料の新聞が置かれている。ナイアガラの観光ニュースとか、不動産情報とか。
●民間の駐車場がたくさんあって、客引きがクルマを誘導してるのも、日本の観光地といっしょ。このへんで道に迷い、客引きの若いニイチャンに教えてもらった。ちょっとチンピラっぽい奴等だったが親切に教えてくれた。日本人が親切だなんて嘘じゃないか?こっちもわりと親切だぜ。 ●スクールバス。かっこいい。それにコカコーラのトラックもほら、この通りかっこいい。 ●通りにあったベンチ。バスの停留所だったっけ?ベンチひとつとっても日本と違う。重いリュックを背負い、すっかり歩き疲れた僕はここで休んだ。
●住宅地のなかにあったコインランドリー。この写真を撮った直後、写真の左隅に見えるクルマに、洗濯を終えた若いカップルが、洗濯物を黒いビニール袋に入れて出てきて乗り込んで去っていった。その姿がとても印象的だった。あっちでも、こっちでも、金のない若い二人は似たようなもんだ。
●こっちの住宅は概して日本の「ウサギ小屋」より広いと思っていたし、じっさい大きな家が多かったが、こんな家もけっこうあった。どうだろう、クルマも一台ぎりぎりだし、日本の家とあまり変わらないのでは?ナイアガラの住宅街を見る限り、ここの暮らしはあまり裕福に見えない。 …つづくかもしれない。 |
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