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大野漁協青年部の取り組み

赤貝の養殖に取り組んでいる広島県の大野漁協青年部からの写真レポートを掲載しています。
*後日、赤貝を送っていただき、おいしくいただきました。その様子はこちらに。
(初版日:2003年09月24日、最終改訂日:2005年5月31日)

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広島県佐伯郡大野町の大野漁協青年部では、牡蠣の人工採苗に取り組む一方、山口県の試験場から赤貝の種を1年前に買い付け、7cm、60gまで成長。牡蛎の人工採苗と同じく、赤貝の生産は温度管理に注意が必要なのだそうだ。「赤貝は10月19日(日)に宮島桟橋前での祭り、来年2月1日の宮浜温泉での牡蛎祭りに出す予定になってます」とのこと。(2003年09月22日のメールより)
<リンク>
大野漁協青年部
西広島タイムス
4月6日、砂を入れる。赤貝を55個体ほど入れました。砂が有る方が成長は良いです。
 
   
 
砂を入れてないバージョン。野菜籠だと成長は悪いですね。今年の春の写真ですけど、4ヶ月後には砂が有るのと無いのでは差が出ます。
           
 
種貝を買って半年後の成長。ネットに入れてただけです。
     
 
 

2004年01月08日のメールより。 「春の出荷に向けて頑張ります。10センチは有ると思います。その前に私達が作ったブランド牡蛎が2月から販売しますので良ければ食べてください。ブランド牡蛎は1月17日(土)テレビ朝日系『旅サラダ』8:00〜で生放送で出しますので宜しければ観てください」
『旅サラダ』、ちょっと寝坊して、8時を少し回った時間にテレビをつけたら、いきなり牡蛎が…。すでに生中継してました…。「甘い」のと「濃厚な」のと2種類の牡蛎を紹介してましたが、私が見たのは最初の甘いのを芸人さんが食べてるところからでした。1番目のはすでに完売済ということで、2番目の「濃厚な」のは、シングルシードの一年もので、名前は「厳蠣(げんき)」、これが2月から販売。
旅サラダのHPで情報が載ってました。
「今回は冬の味覚牡蠣。少し小ぶりな新種の牡蠣『安芸の一粒』をご紹介。番組内で紹介する『安芸の一粒』は今年秋に発売、若牡蠣の『安芸の一粒 厳蠣(げんき)』は今年2月に限定発売。*牡蠣に関するお問い合わせは…(月曜〜金曜)『大野漁業協同組合』 Tel:0829−55−0485」
2004年01月21日のメールより。「シングルシード・人工採苗の技術は国内トップクラスまで来ました(生産者で受精から販売までする人が少ないのはありますが…)。希少価値の牡蛎でも有りますがプラスチック素材等使わずに環境に優しい牡蛎ですので、その辺りもテレビやマスコミ関係・消費者に伝えるつもりです」

 
 
   
  2メーター×2メーターの籠です。赤貝を600〜1000個体を入れて漁場に沈めてます。今月中に籠を上げてサイズ分けする予定です。
 
 
  2004年02月01日(日)に行われた大野カキ祭において、青年部ではカキと赤貝を公開。以下、2004年02月03日のメールより。「大野カキ祭りで赤貝を展示しました。大きさは7cm、重さは90gで赤貝を赤くするヘモグロビン処理をしてません。赤貝の赤さはヘモグロビンの量で決まりますから…」
なお、当ページもパネルで紹介していただいたとのこと。ありがとうございました。
ところでカキの「厳蠣」、さすがにこちら埼玉県の近所のスーパーでは売ってません。