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インターネット番組の可能性

これは「番組市場」提唱の半年以上前に書かれ、ウェブに掲載していたものです。言っている内容はほとんど変わりません。オープンソース番組はテレビを超える!?(初版日:2000年11月29日)

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VTR構成のテレビ番組を成立させている要素は、VTR、コメント(ナレーション)、サウンド(音楽)だ。その他、番組の前後にはオープニングVとエンディングVが入るとか、CGやフリップによるデータが入ったり、あるいはスチール(写真)が入ったりする。これらはいずれもネットで流すことが可能だ。しかもネットの場合にはVTRを編集しCGを入れコメントと音を入れ、完パケにする必要がない。VTRはVTRのまま、Real Video等で流す。しかも一本にまとめるのではなく構成順に素材を並べるだけでいい。コメントはそのかたわらにテキストでのせる。効果音、データ、静止画などもそれぞれ必要な場所に配置する。つまり視聴者はテキストで掲載されたコメント(これももちろん、ナレーターが聞かせられるようにもできる)をベースにストーリーを追い、必要に応じてReal VideoでVTRを再生し、サウンドを流し、CGや写真を見る。

テレビ番組の宿命として、「一定の速度で流れる番組をいろんな視聴者に見てもらう」というのがあるが、このスタイルならば視聴者はそれぞれの興味や知識レベルに応じて、好きなスピードで番組を楽しめる。「展開が早すぎてついていけない」ことも、「食い足りない」こともない。テレビが持つあらゆる要素をマルチメディア的に展開しつつ、それぞれの要素をいくらでも深めていくことができる。構成には乗りにくいがいい映像、というのもサイド的に紹介できるし、コメントにはいくらでも注釈を入れられる、関連リンクも貼れる。データも盛り込み放題だ。

これまで番組とはさまざまな要素をいかにうまく一本にまとめるかだったが、これからの番組は、こうだ。さまざまな要素をいかにうまく配置させ楽しみ方のバリエーションを作るかだ。

また、これまでネットのコンテンツは雑誌的(テキストと静止画)であったが、ネットのマルチメディア性をいかんなく発揮できるのは、テレビ番組のコンテンツだ。テレビとインターネットは融合する。それは、ネットにおいてこういう番組が出現する、ということだ。

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