(2005/03/18memoを元に)
いまの若者は少子化のために、ボリュームとしてのパワーがない。
そればかりか、フリーターが増加することで、生産と消費の両面において、やはりボリュームとしてのパワーがない。
つまり、いまや若者は時代の主役ではない。
?ということは、若い子が、最新の流行を知らないオジさんに対して、「おくれてる?う」と言うこと自体が、すでに時代遅れだと言える。
さらに、進行するタコツボ化のなかで居心地のいい空間に安住し、「神としての消費者」という郷愁をさそうような立場にしがみつく、後ろむきで非生産的なスタンス。
ネットで見られる傍若無人ぶりはいかにも若者らしいが、人間みな平等社会においては若さは言い訳にならない。
なお、これはあくまで世代論、全体論であって、個々の若者を批判するものではない。