これからの時代、性的主体となったオバサンと腐女子の数はますます増大するばかりである。それに比して、麗しき男子の数は相対的に減るばかりであろう。ちょうど企業におけるオジサンの群れと、希少未婚女子、という図の、まったく逆転した光景が、社会のあちこちで形成されていくのだろう。その結果として、男子は中学・高校に入ったと同時に、母親くらいの年齢の女性も含むあらゆる年齢の女性たちから、シャワーのように性的欲望の視線を浴びるという状況に直面しながら、自我を形成しないといけなくなるであろう。つまり、いまの10代女子が置かれているのと類似したような環境に、男子もまた置かれるようになっていくということだ。 ?オバサンの性的欲望は少年へと向かう
そうかもね。大変だ。
思い出した。20年前もオバさんたちはジャニーズに夢中だった。ぼくが大学を卒業、プー生活を卒業して某所で働いていた頃。そこにいたor出入りするオバさんたちはジャニーズの話題で盛り上がっていた。歳月がすぎ、ぼくもかつてのオバさんたちと同世代になった。