« 山下俊一氏と100mSV | メイン | 非接触型コミュニケーション »

発がんリスクについて

“100ミリシーベルトの放射線を浴びた場合、がん発生のリスクは、0.5パーセント高くなります。具体的には、一般の日本人のがんで死亡する割合は、100人のうち、30人ですが、100ミリシーベルトの放射線を被ばくした場合は、それが30.5人になります。また、100ミリシーベルトより低い量の放射線による被ばくでは、統計的に有意ながんの増加は認められないとされています。
「これまでの説明会においての主なQ&A」(平成23年4月15日現在、福島県教育庁学校生活健康課)

…ってことは、100mSvの被ばくによる「発がんリスク」0.5%というのは、やはり、「ガンにかかる率」ではなく「ガンで死ぬ率」だったか。

すると、

「99.5%以上、安全です」って表現はきっと正確ですね(=最大0.5%の発ガンリスク)。「100%の安全を確保すべく全力を傾注!」とか言えばいいのに政府。個人的にはそこまで期待してないが。
http://twitter.com/#!/fratdrive/status/65009181496848384
と以前書いたけど、これは「最大0.5%の発ガン死リスク」と書くのが正確ですね。

Powered by
Movable Type 3.33-ja

track feed