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嫌われるカメラマン

さいきん、行楽系サイトを見てまわっている(←仕事)。
どうも気になるのは、旅日記系個人サイトで、(アマチュア)カメラマンをこころよく思っていないというか、まあ、ムカついてる感じの記述がやけに多いこと。

周囲一帯をロープで囲まれて、植生回復中につき立ち入り禁止、と書かれた立て札がいくつもあります。悲しい里山の定め。自然破壊の爪跡なのか。そこへ、カメラを持った人がやってきます。彼は無言で何の躊躇もなくロープの中へ入って、三脚を立てました。何故、植生が回復されなければならないのか、今はっきりとわかりました。
[山を想う日々]写真家の山頂

これは、はっきりと腹を立てている例。多いのは、カメラマンのウンチクに辟易したり、傍若無人な態度に冷たい視線を送っているといったパターンでしょうか。
ぼくはカメラマンではありませんが(撮影したりはしますけど)、取材をする立場ですから、決して他人事ではありません。とりわけ、ルールとかマナーとか、周囲への気配りといったものは、いつどこででも、欠かさないようにしないと。
「いい絵を撮るために」の一念から、自己チューに暴走する気持ちはわからなくはないのですが、やっぱしアウト。
それはアマチュアだろうとプロだろうと、変わらないと思います。
マスコミ改革は、まず現場から!

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