このブログでは「考え」ばかりで、読んでてつまらないと思うけど、もともと、読み手の評価とかに関係なく書いてるのでご了解を。
さて、「いい」と「おもしろい」について。
「いい家」「いい車」「いい仕事」というのは何か。一方、「おもしろい家」「おもしろい車」「おもしろい仕事」というのは何か。と、考えてみる。
「いい」というのは、どうも、相対的な評価軸のようだ。一般的に「いい」という評価軸があって、多くのひとが「いい」と思う家や車や仕事があるように思う。
いっぽうの「おもしろい」というのは、どうも、絶対的な評価軸のようだ。一般的に「おもしろい」という評価軸はなくて、それぞれのひとが「おもしろい」と思う家や車や仕事があるように思う。
「いい成績」というのはあるけど、「おもしろい成績」というのはない。それは、成績というのが点数という相対的な評価軸だからだ。でも、「おもしろい答案」というのはあるだろう。間違ってるけどおもしろい思考プロセスでおもしろい答え、とか。
「いい」という相対的な評価軸からみるとまったく評価に値しないところに身を置いてみると、余計なものにわずらわされずに楽でいいかも。人生の着地点(というと大げさだけど)を考えると、人にいくらほめられても面白くない人生よりも、人にはボロクソに言われたけども面白い人生のほうが、ふりかえって満足できるし極楽浄土に行ける気がするけど、ぼくだけ?