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日本のオジさんは、面白い。

「日本の女性は、美しい。」というのは資生堂TSUBAKIのコピーだけど。

きのう、ふと思ったんだ。日本が世界に誇れるコンテンツはなんだろうって。

これまでは、コンテンツの優位性(?)でいうと、
女 > 男
若 > 老
ってな感じだったと思うんだけど、このところ、本当にそうかな、と思うことがあり。

いまの日本を築いてきたパワー、日本が世界的にユニークな発展を遂げてきた(←とまあ、ここではそういうことにして)原動力には、

オジさんパワー

があるのではないかと。(そのアウトプットとして、「プロジェクトX」とかがあったわけだけど)

さらに、そのオジさんパワーとはすなわち、

偏った経験値

ということではないかと。別の言葉でいうと「ひとつのことにひたすら打ち込む職人的なこだわり」みたいなことになるんだけど。「執念のナントカ」とか「○○一筋何十年」って感じ。そういう偏執狂的なところって、たぶん日本人の特質として根幹にあって、それが社会的に価値ある方向に進むと「職人芸」みたいなのになって、社会的にあんまし価値がわかりづらい方向に進むと「変人」ってことになると思うんだけど、要するに「ヲタク」の土壌として、そういう特性があると思うんですね。

で、経験値ということになると、
老 > 若
だし、ヲタク度ということだと、
男 > 女
ということになって、結論としては、

日本のオジさんは、面白い。

となりましたとさ。

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