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高コスト体質からの脱却

流行を追うのは、消費者としてはもとより、生産者としてもコストが高い。

最新の流行情報はメディアに紹介されやすく客がとびつきやすいが、いっぽうで飽きられるのも早い。常にメディアに取り上げられ客が絶えないようにする絶えざる設備投資が欠かせなくなる。

「永遠に完成しない夢のマジックキングダム」(だっけ?)ディズニーランドなどがその典型かな。次々と新しいアトランクションを導入してリピーターを呼び込む。いい方向にまわっているうちはいいんだけど、最近どうかな。右肩上がりを前提としてるから、いったん客が離れだすと厳しいかもね。

(わが家はすでに離れている。だってコストパフォーマンス考えるとねえ…)

高齢化社会の到来で、
人口のボリューム層を占める年寄りは流行をあまり気にしない。
生活習慣も嗜好もあまり変わらない。
ということで、より低コストでリーズナブルな社会が到来する予感。

となると、これまで最新流行(=旬)を追いかけていたメディアも変わらざるをえない。

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