« ああ言えばこう言う国ニッポン。 | メイン | かっこいい大人になりたかった僕たち »

お客様扱い

ぼくらはいつでもどこでも「消費者」として扱われ、お客様扱いを受ける。「お客様」と最上級の呼び名で、大変丁寧に取り扱われる。マニュアルどおりに。

接客がわにしてみれば、どうせぼくらは十派一からげ。とくに記憶に残らない「普通の客」か、もしくは「面倒な客」としてインプットされる存在にすぎない。ほんとは「様」でもなんでもない。便宜上ただそう呼ばれているだけ。

そんな存在に押し込まれることを僕らは願っていたのか?

Powered by
Movable Type 3.33-ja

track feed