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沢木耕太郎

いまの沢木耕太郎が、嫌いだ。

昔、学生時代だったか、当時愛読していた雑誌「SWITCH」に連載された、たしか「246」という題のコラムが好きで読んでいた。三軒茶屋の事務所のこととか、3歳の娘のこととか、納豆スパゲティのこととか書いてあった。

その後、「SWITCH」は変わってしまったし、沢木耕太郎も変わってしまった。
彼は本来、評論家タイプではなく、現場に等身大で突っ込んでいって、その身をさらして書いてナンボのライターだと思っていたし、それが好きだったのだが、有名になりすぎて身動きがとれなくなってしまったのだろうか。だったらぼくは、彼の二の舞にはなりたくないので、無名のままで過ごしたい。

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