今朝のNHK「おはよう日本」で、コンテンツプロデューサー養成についてやってた。
この場合コンテンツとは、アニメとゲームのことで、コンテンツプロデューサーとは、世界に日本のアニメとゲームを売る、ビジネス感覚に長けたマネージャーのことを指すらしい。
そして今夜、さっきまで、テレビで「ルパン3世」を見てた。
マモーが出てくるやつだ。
「宮崎駿デビュー作にしてルパン史上最高傑作」とかって言われるカリオストロの城もいいけど、絵が古くてすごく良かった。うちの子どもたちも釘付けだった。
日本のアニメとゲームは、もう終わってるでしょ。国策化される前に。
くだらないガキの遊びだと、まっとうな評価を受けることもなく、見下されていた当時の作品が、もっとも輝きを放っていた、ということにならないか。
いま39歳のぼくが子どもの頃には、面白いのがいっぱいあった。ライディーンとか侍ジャイアンツとか三つ目が通るとか、いま話題に上らないもので、ほんとにいっぱいあったと思う。いい子ども時代だったと思う。あの頃がピークだったのではないか。社会的評価とは無関係に、好きなことやってた当時のアニメ制作者は、ほんとに最高だったのではないか。
コンテンツプロデューサーは日本語に訳せば、中身の制作者だ。ジャンルはアニメとゲームだけではないし、商売人=プロデューサーでもない。
ぼくは、アホ呼ばわりされても、自分が面白いと思うコンテンツを制作する者でありたいと思う。
作品性の時代は終わった。これからは、脱・作品性の時代。