好きな子がそこに行くから。
これならわかる。たとえ超難関だろうがおまえには無理だと言われようが、日夜猛勉強してベストを尽くしてほしい。
わからないのは、偏差値や進学率や就職率の高いところに生きたがること。そういうとこに限って倍率は高いことから、そういうひとがたくさんいることがわかる。
なぜ自分にフィットしたところに入ろうとしないのだろうか。
東大をトップで入学しトップで卒業したとして、選択肢は広がるのだろうか。自分の行きたいとこに就職できるのだろうか。中央官庁のエリート役人になりたければジャストフィットだろうが。
二次元的モノサシでもって「いい学校」を目指して受験勉強をするというのは、自分の幸福な着地点がわからないビジョンレスか、ただヒエラルキーの頂点にたちたいだけなのか、結局身の丈人生を送っている親の懲りない敗者復活戦の道具と化しているか。…ほかに選択肢が思いつかない。
むしろ、男の子だったらかわいい女の子うじゃうじゃの学校行って楽しい学校生活を送ってもらいたい。とくに高校生活。若いときにちゃんとそういうことやっとかないと、あとあとやばいかも。
受験勉強してる場合かなあ。
