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変人大国ニッポン

(2005/04/16 memoを元に)
ブログの書籍化が、2005/04/16の朝日新聞朝刊に載っていた(はず)。で、書籍化されたブログだが、言葉は悪いが簡単にいうと「変人さん、いらっしゃーい。」だと思う。つまり、自分自身をネタにしている。シロートさんを使ったテレビのバラエティ番組と、やってる方向性は同じ。基本的には一発芸。出版社側からすれば、ネタは無限だが、ブログ主にしてみれば、一回こっきり。よほど才能があれば続くと思うが、それはたぶん、ブログがなくてもいずれ出現していた才能だろう。つまり、シロートはあくまでシロートとして扱われていて、新味はない。

ところで以前、韓国の番組制作プロダクションからリサーチの依頼を受けて、日本のシロートさんネタを調べたことがある。以前、テレビで見たネタということでリストをもらったのだが、日本では、過去にOAされた番組内容を調べることは基本的にムリ、ということに、依頼主の韓国人女性はとても驚いていた。韓国ではオンデマンドで見られるのが普通だとか。日本では、オンデマンドはおろか、番組のサマリーをテキストで得ることすら困難な場合が多い。例外はNHKと、あとは民放の個別の番組でHPを持っていて、過去の放送内容を載せている場合。それはいいとして、その韓国人女性曰く、日本人は変人が多いから、ネタとして面白いんだそうだ。

ふーん、そうなのか。変人大国ニッポンなのかあ。それもまた人的資源として、活用するといいかもしれないなあ。日本女性は国際的評価が非常に高いという話は以前に聞いたことがあるが。となると、国際的に価値の高い日本人は、女性と変人ということになる。隠れた変人がどんどんブログ主となり本を書きそれが翻訳されて各国でバカ受け、という可能性を考えると、案外ナイスな風潮かも。

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