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ところで少子高齢化社会をどう生きるか

さっき、NHKのお元気ですか日本列島で、
少子化で超高齢化した秋田の町と、人口減少を食い止めようと子育て支援に取り組む長野の村の様子を報告します。NHKスペシャル「日本のこれから」を先取りして紹介します。
というのをやっていた。

ウチには少子高齢化の時流に逆行して、3人も子どもがいる。子どもを作らない理由に、経済的な事情、つまり「うちにはカネがない」と言うのがパターン化しているみたいだけど、戦後の焼け野原のがよっぽど貧しかったはずだから、説得力には欠ける。新車とか新居とか海外旅行とかブランド品とか、いろいろ入り用だからだろうか。また、金のあるなしと子どものいるいないは、実態としてリンクしていない気がする。ちなみにうちはボクが好き勝手やってるせいで「超」がつくほどビンボー。また、公的年金が不安であればなおさら、老後に備えて子どもを育てておかなければと思うのは、プリミテイブすぎる発想だろうか。年金もあてにならん、子どももいないでは、いったい誰が自分の面倒を見てくれるのだろうか。

さてそんなことはいいとして。

で、少子高齢化社会の日本を支えるのは、もちろん外国人の人々だろう。なにしろ全世界的には、相変わらず人口増。人口の増えた国から、人口の減った国に移住する。それは、国策で子づくりを奨励するという世界的に見れば「わがままな」政策よりもずっと合理的。しかも、日本はこんなにちっぽけな国でありながら、行きたい・住みたい・働きたいという人は世界中にたくさんいる(はず)。どんどんウェルカムで来てもらえばいい。日本という国家や文化を支えるのは、別に日本人じゃなくてもいいと思う。おんなじ人間なんだし、みんなで仲良くやればいいじゃん。

日本のリアルな姿を世界に伝える努力をもっとしないと。世界のリアルを日本に伝える努力も。

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