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低コスト高品質のネット発雑誌(案)

こないだ週刊朝日を買って読み丸山タケシというコラムニストがテレビドラマを「メッタ斬り」してる文章を読んでこりゃひどいと思った。いまどきこんな文章ネットでタダで読めるレベルだというかむしろネットでシロートがノーギャラで書いてる文章に劣るとも。いまライター稼業はこんな比較のされかたをされてしまうから大変だなあと同情もするがしかし文字だけで食っていくのだからそれなりの才覚は必要だろう。

もともと雑誌を買わないのに最近さらに買わなくなって、買ったと思ったらこれで、しかし考えてみると雑誌のレベルも低下したかもしれないけどむしろ相対的に下がったというか、ネットで良質な文章が読めるようになったからだといえなくもない。

うーむ雑誌も大変だと思ったけど、そうだ逆に、ネットの良質な文章をかきあつめて雑誌作ればいいじゃん!アウトプットとしては週刊誌でも月刊誌でもいいけどとにかく現役雑誌編集者ライクなeditで、表紙も紙質も。グラビアはFlickrあたりから持ってきて。コラムはブログで足りるだろう。スクープというか取材記事というかは少し知恵が必要だけど業界インサイダーの書き下ろし的な文章とかどうだ。編集には才能が必要だけど原稿料は圧縮できるからコストダウンになるのでは。

あ、以前、たしか東洋経済だかが雑誌出したことありましたけど、あれは編集が残念。

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