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新・車検ライン

友人の古賀君によるレポートです。

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新・車検ラインに出くわしたNEWS!

日時:97.7.11 場所:品川検査場 (計8ラインのうちNo.6〜8ライン)

  1. サイドスリップ(従来と何ら変わりなし) 但し、混雑時には何と、これを終えた直後、すなわちサイドスリップとブレーキ検査との間の短い時間に外観・同一性・ホイールナット緩み等の検査をライン内でササッとやってしまうのだ!!
  2. スピードメータ検査 (40km/hでパッシングする)
  3. ヘッドライト検査(いきなりコレ)
  4. ブレーキ検査(確かサイドの次にフットだった)
  5. 排ガス検査(従来と同じ。但しライト検査はこの時は当然やらない)
  6. 記録(1〜5の結果をまとめて)
  7. 下回り検査
  8. 記録

2〜4はローラに乗ったままで行なう。その間、車の移動はしない。4輪が同時に乗るローラで、前後各1本ある。車両毎に異なるトレッドに対しては、自動調整機構がある様だった。進入時に天井から下がっている電光掲示板をよく見ると「4輪ローラに車を乗せて下さい」と出ている。その後この表示に従って検査を進めることには違いないのだが、この表示内容がクセモノ。従来の様に検査フルメニューが表示されていて次に何が来る検査項目とそれまでの結果が一目で判るものではない。2行程度の指示内容や結果が次々に表示されては消え、また次へ移るといった、「一瞬の見た目で」確認しづらい表示板である。

この新システムは、見たところ汚れ・ペイント剥がれ等が少なく、導入後まだ間もないようであった。