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車検記録

これまでの記述をふまえたうえでの体験レポート。いちいちクルマが違うので、FFだったりFRだったり、自分のだったり人のだったりと、バラエティ豊かで楽しめます。

<last updated:

97.7.15 、埼玉の大宮陸運局にてタウンエースの車検を通してきました。それをふまえて情報の加筆訂正です。

〈テスター屋〉

一回目では番号灯の球切れと光軸狂いで落ちました。ついでに言うと僕の場合はどっかの球切れだのサイドブレーキ不良だのといった基本的な部分で落ちることが多い。ま、要するに何にもしないで陸運局に行くからそうなるんだけど(あ、これはオフレコ!)。

そんなわけで光軸修正に始めてテスター屋に行きました。テスター屋の中には素人を断るところがあるという話を聞いていましたが、私が行ったところは別にそんなことはありませんでした。とりあえずクルマをテスター屋のラインに入れる。

私は初めてだったのでいったんクルマから降りましたが、その必要はないようです。

運転席に乗ったまま、「光軸の調整をして」と言います。もちろん他の部分の調整の場合はその旨を告げます。

そうすると機械が前に降りてきて、オヤジさんがドライバーでごそごそと光軸の調整をしています。一方、調整が終わる前から若い兄ちゃんが領収書を持ってきて、「1,260円です」と言うので金を払い領収書を受け取ります。領収書の1,260円は印刷してありました。

ざっとこんな具合です。

98年7月21日、ふたたびタウンエースの車検を通しました。

1年前とくらべると、窓口のおっちゃんにしろ、 検査官の兄ちゃんにしろ、 対応がすごく良くなったのにはびっくりしました。以前は「いい人にあたったらラッキー」だったんで、 (大宮)陸運局全体の取り組みの成果でしょう。
特筆すべきことです。

98年7月28日、個人売買で入手したフェスティバの車検(と名義変更)をしてきました。

・「車検切れのクルマは、名義変更をすることができない。名義変更をするためには、まず車検を通さなければいけない」・・・なんでも、車検の有効期間が過ぎた車検証は、名義変更をしようにも「機械が読みこまない」んだそうです。知りませんでした。
・そんなわけで、名変→車検という計画を変更、まず車検を通しました。
・抹消登録をしてある場合は、どうなるんでしょうか?

・車検の申請書(エンピツで書くマークシートのやつ)には、使用者の印鑑を押さなくてはいけません。これがないことから、先に名変をしようと思ったのですが、「印鑑は必要ない」と言われました。これが、今回の事情を汲んでくれたための計らいなのか、それとも使用者の印鑑が本当に必要ないのか、わかりません。

・しかし、車検切れのクルマは「車検→名変」でなくてはならないのですから、やはり一応、譲渡のさいに申請書に印鑑を押してもらうとか、したほうがよいのでしょう。陸運局の近くには三文判を売ってる代書屋があり、申請書の印鑑は三文判でもいいということも、付け加えておきます。

・さて車検のラインで、僕はまず、飛び石によるフロントガラスの傷を気にしていたのですが、意に反して、検査官はまったく気にしていませんでした。けっこう目立つ傷だったんだけどなあ。
・フェスティバはアイドリング不調および発進加速不良(エアコンコンプレッサーの引きずりか?)が時々発生し、げんに陸運局に入る直前にも一瞬、エンストしそうになりましたが、さいわい、ラインでは機嫌よく回ってくれました。

・光軸(右)が不合格になり、テスター屋で調整してもらって(上向きだった。2500円+消費税=2625円。同じ業者なのに、去年の倍だ!どうしてかな、値上げしたのかな、それともこっちがユーザー車検だと知っての仕業か?)、再検査。ボタンを押す必要はなく、インターホンで申告すればいいと言われたので、前のクルマが最初のブロックを終わり「青」ランプが点灯してから、インターホンで「ライトの再検です」と申告。ライトのテストだけやって、当然合格(あ、調整時も、検査時も、クルマから降りましょう)。

・さて車検が無事合格、新しい車検証が発行され、それでもって再び名変申請。今度は問題なく、名義変更されました。
・次に旧ナンバープレートを外して陸運賛助会の建物に行き、ナンバープレートを返却し、別の窓口で「自動車取得税・自動車税申告納付書」だったかな、そんな書類を提出。そしたら、自動車取得税は払わなくていいのは当然(個人売買で5万円也)として、自動車税の残り8ヶ月分(翌月8月から来年3月まで)を払えといわれびっくりしました。なんでも自動車税は県税なので、他県からの名変の場合(今回は横浜→大宮)、僕に支払い義務が発生するそうです。ちなみに同じ県内での名変では、そういうことはありません。
・前オーナーには、8ヶ月ぶんの自動車税が返還されるそうです。
・しかし、車検を通す場合には自動車税を全額払っている必要があるので、今回のように車検切れのクルマを県をまたいで名変する場合、「まず自動車税を全額払う」「次に新オーナーが自分の負担ぶんを払う」「それから前オーナーに払いすぎ分を返還する」という順番になります。なんか、納得できんなあ、この制度。
・そんなわけで持ち合わせがなかったので、「未納の手続き」を県税事務所でやりました。誓約書を書き、7月30日までに持参または現金書留で納付とのこと。なんかこれも納得できんなあ。突然降ってわいた事態に、中1日で対応せいっちゅうのはなあ。だって23,000もするんでっせ。
・まあそんなこんなで、また賛助会に戻り書類を出したら、めでたく新ナンバー発行のくだりとなりました。ナンバーをつけ、おっさんに封印をしてもらい(その前におっさんはボンネットを開けて車台ナンバーの確認をする)、おっさんに車検証を返してもらって、やっと全部終了。

・車検より、名変が疲れました。

2005年02月22日、カルディナ車検

詳細はfratdrive.netのこちらに。