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スタリオン整備記録

1997年から2002年までの、うちのスタリオン(GSR-V、昭和59年式。通称「スタちゃん」)の整備記録です。 (初版日:2002年5月29日以前、再掲載日:2005年5月15日)

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概要
2001 6 7 ガソリン交換、タイヤ交換
詳細 備考

前回記述からいろいろありまして、
ボディ補修は完全とは程遠いものの、いちおう陸運局に持っていける程度まで終了。エンジンのかかりが悪く、黒煙を吐いたりするのはガソリンを新調すれば直るだろうとふむ。
前日、自賠責は26ヶ月ぶん、仮ナンバーを市役所で借りて、まずはガソリンスタンドへ。
と、エンジンをかけたら症状ひどい。一発でかからず、しばらくは単気筒ぎみの回り方(四気筒がまともに点火していないようすで、排気はボッ、ボッとなり、エンジンは激しく揺れている状態。しばらくアクセルを踏んでいると、アクセルを踏んでいなくてもエンストしなくなり、さらにしばらくするとエンジンが正常に回り出す)なのはいつも通り、また黒煙を吹き、レーシングさせてやると近所迷惑な黒煙をマフラーから吹き上げるのもいつも通りだが、いつもは何度かふかしてやれば止まる黒煙が、なかなか止まらない。
おまけに走り出すと、クラッチを切るとエンストする。アイドリングしないのだ。いやこれはまいったなと思い、近所のスタンドにまずは行ったが、ここでは古いガソリンを抜くことを断られる。ちぇっ、冷たいオッサンだなあと内心舌打ちするが、しゃあないとも思う。だってそんなの抜かれても処理に困るもんね。
そして、フェスティバで身につけた必殺サイドブレーキ走法(アクセルをふかしつつサイドブレーキで止まる方法。アイドリング不調のクルマにはこれしかない)を駆使して別のスタンドに。そこの兄ちゃんは、びっくりしながらも古いガソリンを抜いてくれた。75リットル容量のタンクのほぼ満タンが入っていたと思うが、新鮮なハイオクが65リットル入ったから、これはほぼ全量交換と思っていい。ありがとうスタンドのお兄ちゃん!
走り出すと、始動直後こそはなんだかガタガタとしていたが、新しいガソリンが燃え出すにつれてエンジン復調、アイドリングは非常に安定し、走りもスムーズ、加速OK、おおっこれはバッチリだ!やっぱ古いガソリンは駄目だったんだなと痛感。
(ただし始動時はアクセルを踏まないとかからない。これはたぶん、バッテリーを交換すれば直るだろう)
次にドライバーズスタンドに行ってタイヤ交換。だって履いてるピレリP6はすっかり側面ヒビワレで空気すぐ抜けちゃうからもう駄目。サイズは標準指定の215/60R15から205/65R15に変更。60ではクルマの性能に比して幅広すぎ、わだち路は強烈にハンドルとられるし、クルマがタイヤを制御しきれない感じをずっと持っていたから。ファルケンのシンセラ、「当店国産最安値」1本8,200+工賃にする。しめて約4万円。スタリオンは設計がプアだからこれくらいのタイヤがちょうどいい。見た目は、足元がちょっとナローになった気もするけど、僕は「ぶっといタイヤはカッコいい」というマッチョな信仰は持っていないから、すっきりしてバランスがとれた気がする。発売当初の時勢とは違って、ボヨ〜ンとでかい今のクルマにかこまれた中でスタちゃん見ると、なんかライトウェイトスポーツクーペみたいに見えるんだよね。
タイヤ換えてくれた兄ちゃん、空気圧をいくつにするか聞いてきたり、全ナットが規定トルクで締まっているか客立会いで確認したりする。へえ〜、昔とはえらい違い。それともこの店の方針なのかな?どのみち僕は全部自分でやりなおすから、どっちでもいいけど。
タイヤ交換中に豪雨。なんだかよくわかんないけど帰宅。