エンジンをかける前、インジェクション・ミキサに接続された燃料パイプを外してみた。本来ならプシューっとガソリンが噴き出すはずが、ガソリンがちょろっと垂れた程度。スターターを回し燃料ポンプを回してみると、ちゃんとガソリンが出てくる。指でおさえると、隙間から噴き出してくるから、燃料ポンプの作動はたぶん、問題ない。燃料パイプをつけ、エンジンを始動させてみると、あっさりかかる。アイドリングもバラつきあるものの、まあまあ正常。排気も、レーソングの黒煙が気になるし、手をあてるとススがかなり付くが、まあ、正常っぽい感じ。
やはり、インジェクターからのガソリンの「垂れ」が原因ではないかと推定するしかない。
・今日あっさりかかったのは、ガソリンレスの状態でスターターを回したため、余計なガソリンが排出された。
・いつも始動困難なのは、ガソリンの垂れのために濃くなっているからで、アクセルを開けて空気を余分に入れてやらないとかからない。
・久しぶりにかけると意外とあっさりかかるのは、垂れたガソリンが蒸発しているため。
これが僕の考えだ。やはり、インジェクション・ミキサを開ける必要がある。
いちおうインジェクター・クリーナーをタンクに入れておいたが、まあ、無駄だと思う。
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インジェクション・ミキサの分解手順を確認すること。インジェクターの値段を確認すること。
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