囲い込まれ感
囲い込まれ感、というのを、最近感じる。居心地はいいんだけど管理統制されたドーム内に放牧されて、周到にプランニングされた通りにエンジョイしろよ余計なことはすんなよ、みたいな。たぶん、消費者としての感覚。こういう感覚が時代の閉塞感につながっているのではないか。
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囲い込まれ感、というのを、最近感じる。居心地はいいんだけど管理統制されたドーム内に放牧されて、周到にプランニングされた通りにエンジョイしろよ余計なことはすんなよ、みたいな。たぶん、消費者としての感覚。こういう感覚が時代の閉塞感につながっているのではないか。
二番煎じは、恥ずかしい。マスメディアにたずさわる者にとって、ごくあたりまえの感覚。現実には二番煎じばかりだったりするのは、好意的に解釈すれば、理想と現実ということか。でもこの理想に異をとなえるマスメディア従事者はいないだろう。
オリジナルなやつを。
取材という罪深き行為に対する後ろめたさ、について考えてみる。
「視線にも重力の法則があって、水と同じように上から下へと流れる。」ことに対する自覚の念が、まず必要。ほっとくと取材者は上限なしの傲慢野郎になってしまうので、常に自戒をしなければ。
ふらっと現場Blogのほうで、愛知万博についてデスクトップリサーチをしてみたが、たくさんのひとがブログで体験記を公開してたりするので、現場に行かずとも、かなりの情報を得ることができた。
ここのところ、仕事の合間に、サイトのフルリニューアルをしている。長年の蓄積によって、個人運営にしてはかなりでかいサイトになってしまい、静的htmlファイルだけで300個以上あるらしく、リニューアル作業は時間と手間がかかる。