ヲタクワールド
ヲタクワールドはアナザーワールド。リアルワールドとは、ほとんど何の接点もない。そのうえ、ヲタクワールドではあらゆるイベントが脳内消費され完結してしまうので、やっぱり、リアルワールドとはほとんど何の接点もない。ブログ界(正しい表現?)の大半がヲタクワールドとダブってるとするならば、そこでどれだけ人気があったり有名だったりアクセスが多かったりコメントやトラックバックがたくさんあったりしても、リアルワールドとは無関係。ひとことでいうと、「だから何?」となる。
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ヲタクワールドはアナザーワールド。リアルワールドとは、ほとんど何の接点もない。そのうえ、ヲタクワールドではあらゆるイベントが脳内消費され完結してしまうので、やっぱり、リアルワールドとはほとんど何の接点もない。ブログ界(正しい表現?)の大半がヲタクワールドとダブってるとするならば、そこでどれだけ人気があったり有名だったりアクセスが多かったりコメントやトラックバックがたくさんあったりしても、リアルワールドとは無関係。ひとことでいうと、「だから何?」となる。
他業界では生き残りをかけた経営統合とか資本提携とか盛んにやってるのに、マスコミ業界ではあまり聞かれない(出版ですこしあるかな?)。それだけ経営が順調にいってるってことかもしれないけど、もっと効率化をはかったほうが、いいと思う。
マスコミでとりあげられるのは、いいことばかりではない。デメリットもある。批判的にとりあげられる場合は言わずもがなだが、好意的にとりあげられる場合でもそう。
たとえばタレント、有名人。「時の人」となったその瞬間はいい。しかし多くはその後、凋落する。「あの人はいま」で現状を追跡取材され、哀れを誘ったりする。生涯を無名で過ごしていれば決して味わわなくても済む悲哀。有名を維持できる力のある、限られた一部のひとだけが、そのメリットを継続的に享受できる。だから、「有名になりたい」なんて思わないほうがいい。
店も商品も同じ。マスコミとは、不自然かつアブノーマルな状態を生み出し、それを瞬間的に消費していく装置。それに耐えられるヒトやモノは、そう多くはないはず。マスコミに限らない。新聞折込チラシだって構造的にいっしょだ。チラシに頼らない継続可能な商売のほうが健全だ。
これまで、
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http://ping.myblog.jp/
だけだったが、以下も追加してみた。
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「NHKに言いたい」という生番組が、きょうの21:00?23:15、NHK総合テレビで放送された。冒頭、鳥越俊太郎氏の「これはガス抜きのための番組か」「セレモニーで終わらせるつもりか」といった厳しい追求から幕をあけた、意外と見ごたえのある番組だった。
非日常的なものを美しく見せるとか、事実を正確にfixして後世に伝えるとかは既存のメディアでやればいい。ぼくがプライベートに実現したいのは、日常のメディア。日常的なものをありのまま見せる。不正確な事実をfixしないでみんなに伝える。ぼくらの日常そのままを、ネットに持ち込みたい。ネットで完結してしまう「脳内生産、脳内消費」ではなくて、ぼくらの生きている日常世界にそのままつながりたい。
いいものはいいに書いたこととダブるかもしれないけど。
一方的な宣伝の時代は、もう終わりです。終わってるんだけど、それに気づいてない人がどうやら多い。
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